10月末から11月中旬に購入した銘柄は下記の通り。割安+業績予想修正比率(会社コメントや四季報の翌期見込み)をもとに購入判断した。
大量の銘柄をこなさないといけないので、的外れな銘柄も多かった。
・明電舎(11/1 2413→12/11 2419 0.2%)
2Q発表四季報より大幅プラス。PERレンジで割安、業種でも割安。
しかし全然上がらないので撤退。
・スクリン(11/1 7334→1/20【保有中】 13,625 86%)
半導体銘柄の中では当時PER11とかなり割安と思いかつQonQ、YonYともに良い。
大きく上昇した。上昇の途中で野村マイクロを利確したのは痛恨のミス。
・三菱化工機(11/1 3045→11/2 2942 -3.4 %)
PERが6と低く、環境関連銘柄のため購入。
調整後PERは11倍とそこまで割安ではないことがわかり、すぐに撤退。この取引はすべきでなかった。
・大阪ガス(11/2 2880→11/8 2660 -8%)
前から割安だと思っていたところ、決算で吹いたので慌てて購入。しかも振り落とされているということで、全然ダメ。
・日本プラスト(11/6 581→1/20【保有中】 550 -5%)
前期赤字で黒字転換を目指す前提だが、翌期も四季報だとマイナスとなっており、タチエスと対照的。これも買うべきではなかったか。
・ダイセル(11/7 1513.5→11/8 1454.5 -3.9%)
割安かつ上方修正内容も継続すると判断して購入。
しかし下落してきたので撤退。
・ロジスネクスト(11/7 1361→1/20【保有中】 1399 2.7%)
大幅上方修正、YonYでの成長性が高く割安であることを評価して購入。
余り上がらない。正直もっと上がると思った。原因として考えられるのが収益がここ2年増えすぎていてこれ以上の成長力がないこと、円安で業績の下駄をはいているから?
・高田工(11/8 1150→1/20 【保有中】 1681 46%)
PER4.8圧倒的割安。業績予想修正も四季報を大きく上回る。コメントも業務効率化によるコストダウンや生産性向上の推進に努めたということで継続性が期待できる。
大きく上昇。こんなに上昇するとは。。
・武蔵精密(11/8 1754→11/9 1655 -4%)
PERの割安感乏しいが業績予想修正が良いと思った。しかし後で見ると、業績予想が上回ったのは単なる為替の影響ではないか。ということで、損切。
・ヒビノ(11/8 1677→11/9 1610 -4%)
大阪万博関連で良いと思ったので購入。が、業績予想修正の理由はプロジェクトの進捗率が良かったためであり、翌期以降収益が伸びるか微妙であった。
・参天製薬(11/9 1440→1/20 【保有中】 1466 1.8%)
製薬会社にしてはPER低いし業績修正のインパクトも大きい。
大して上がらなかった。理由はこの1か月ほど前に上方修正をだしており、サプライズに乏しいからか。
・パリミキHD(11/9 376→12/12 451 20%)
競合他社と比べるとPER低く、業績予想修正がとてもよかった。コロナ禍からの脱却も要因。
大きく株価上昇も、大きな押し目(PER15倍)で売却。15倍はそれほど高くはないから半分おいておけばよかったかな。
・日本金銭機械(11/9 1035→1/20 1500 45%)
PER15倍はやや割安。海外売上好調は今後も続くと考えられるため購入。
こんなに上がるとは思わなかった。日本の新札切替は若干のみ収益寄与と書かれているが、テーマ性があると認識されたのか。しかしこれも一過性ではある。わからん。
・西川ゴム(11/10 1498→1/20【保有中】 2013 34%)
PER8倍はかなり割安。自動車販売数の回復、合理化・効率化活動による影響であり今後の業績回復が期待できるため。
これもモメンタムが入り継続的に上昇。PERはまだ11倍だからもっといくかな。
・タイガースポリマ(11/10 788→1/20【保有中】 866 9.8%)
中国における期初計画からの販売減が想定されるものの、為替レートが想定よりも円安に推移していることから、売上高は前回公表した予想数値を上回る見込みです。
利益面につきましては、主として材料費、労務費、物流費等を想定より抑えることができたことに加え・・・→これを読んで、一過性と判断しないといけなかった。
・ヤギ(11/13 1434→12/13 1498 4.4%)
当初想定からの減収増益で、必ずしも良いわけではないが、高配当割安株ということで購入。
その後順調に上昇。もっと持っておけばよかった。なぜ売ったかは覚えていない。流動性が極端に低いからか。
・サクサ(11/13 2440→1/20 【保有中】2553 4.6%)
上期好調も下期は平準化するとの見通しであった。割安高配当株であることを考慮すればもっと上がるかと思ったが。。
・富士製薬(11/13 1425→1/20 【保有中】1931 35%)
9月決算であり本決算銘柄。PERは8倍ととても割安。YonY成長性も高い。
発見が遅れて初動を取りそこねた。上がってくれて助かった銘柄。
・丸文(11/15 1315→1/20 【保有中】1780 35%)
決算発表自体も良かったが、資本コストに対応・・の発表のインパクト大。「連結配当性向40%またはDOE2.5%のいずれか高い方」というのは、とても良い傾向。今までのPER水準4から9を大きく上回っていく可能性が高いと判断。
結果はすごい上がった。地合いにも助けられているが、DOEというのはそれほど素晴らしいものなのか?