製造業派遣は単なる工場への人員派遣にとどまらず、工場の製造オペレーションから保守メンテナンスまで一括して請け負うスタイル。
近年の工場建設ラッシュを受けて、今後伸びていく業界である。
・1885 東亜建設工業
成長性割安性:海外事業におきましては、大型工事の利益率が改善。PER割安。
進捗率は85%と来期も増益が期待できる。
材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。
チャート:RBして大幅上昇。
・7864 フジシール
成長性割安性:為替の影響、収益性の向上施策がさらに加速。
材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。
チャート:RBして大幅上昇。
・8022 ミズノ
成長性割安性:付加価値の高い商品が売れたことで営業利益率改善。PERは10倍台であり、同業と比べてかなり割安。低配当から不人気であったが、今後これがカタリストとなって上昇するかも。
材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。
チャート:RBして大幅上昇。
・6674 GSユアサ
割安性成長性:PER12倍は相応に割安。値上げしたことで利益成長が期待できる。
材料:業績予想修正がコンセンサスを上回る。
チャート:下落傾向からの反発。依然底値圏にあり、RBは見られない。
・6643 戸上電機製作所
割安性成長性:PER,PBR両面から割安。グループ全体で業務改善やムダの廃除、DX 推進等を柱として、安全・品質・コスト・納期の最適化や販売価格の適正化に徹底的に取り組んだ。
材料:業績予想修正が四季報を上回る。
チャート:6MRB。数日前から決算を織り込むような動き。
・1965 テクノ菱和
割安性成長性:売上高の増加及び工事粗利益率の改善。
材料:業績予想修正が四季報を上回る。
チャート:6MRB。数日前から決算を織り込むような動き。
・6769 ザインエレクトロニクス
4Q発表で来期予想が四季報を大きく上回る。
前期はアミューズメント向け半導体好調も、OA機器向けが苦戦し減益。当期は相応に回復が見込まれる。
PERは14と低すぎる水準ではないが、20倍前後まではいくのではないか。
自己株式1.5%取得。
・7859 アルメディオ
3Q発表で業績予想上方修正。2Q時にすさまじい上方修正を出して3連S高となったものの、直後のワラントで急落。希薄化は16.4%。
割安かつ成長株ではあるものの、需給悪化による株価頭打ちが懸念されるので頭打ちかな。
・2907 あじかん
3Q発表で四季報を上回る。進捗率も高かったため決算前に上昇。今日は事実確定の売りと、3Q進捗率が100%を超えており、4Q単体でよくないことを見越しての売りと思われる。
値上げ浸透により利益率改善は今後も期待できる。
PER的にも同業、ヒストリカル両面で割安。
・7282 豊田合成
3Q発表で四季報を上まわる。
・7971 東リ
3Q発表で四季報上回る。販売量増加に伴う製造効率の向上、並びに販売価格改定効果が引き続き収益改善に寄与のため、来期も期待できる。
PERはヒストリカル面で割安。同業他社比較だとこんなもん。
配当が配当性向30%またはDOE1.5%となっており、期待できる内容。
・5410 合同製鉄
3Q発表と同時に中期経営計画見直し。25年度に計上160億円は現状レベルでもともと減益としていたっぽい。かなり保守的。。
PER水準は平均的だが、高配当で業績がよいところはプラス。