株式投資ブログ

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空調設備工事

2023年2月の決算シーズンは、空調設備工事の業績が好調である。

空調設備工事の上場会社は11社ある。全体的に配当利回りが高い会社が多い。

大成温調はクオカードを優待として新設し株価が急騰している。

この中では日本電技のROIC、ROEが高いわりに評価は他社並みという印象。

 

今日の決算(2月8日)

・1885 東亜建設工業

成長性割安性:海外事業におきましては、大型工事の利益率が改善。PER割安。

進捗率は85%と来期も増益が期待できる。

材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。

チャート:RBして大幅上昇。

 

・7864 フジシール

成長性割安性:為替の影響、収益性の向上施策がさらに加速。

材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。

チャート:RBして大幅上昇。

 

・8022 ミズノ

成長性割安性:付加価値の高い商品が売れたことで営業利益率改善。PERは10倍台であり、同業と比べてかなり割安。低配当から不人気であったが、今後これがカタリストとなって上昇するかも。

材料:四季報を上回る業績予想修正、増配。

チャート:RBして大幅上昇。

 

 

 

 

今日の決算(2月7日)

・6674 GSユアサ

割安性成長性:PER12倍は相応に割安。値上げしたことで利益成長が期待できる。

材料:業績予想修正がコンセンサスを上回る。

チャート:下落傾向からの反発。依然底値圏にあり、RBは見られない。

 

・6643  戸上電機製作所

割安性成長性:PER,PBR両面から割安。グループ全体で業務改善やムダの廃除、DX 推進等を柱として、安全・品質・コスト・納期の最適化や販売価格の適正化に徹底的に取り組んだ。

材料:業績予想修正が四季報を上回る。

チャート:6MRB。数日前から決算を織り込むような動き。

 

・1965 テクノ菱和

割安性成長性:売上高の増加及び工事粗利益率の改善。

材料:業績予想修正が四季報を上回る。

チャート:6MRB。数日前から決算を織り込むような動き。

 

 

 

 

今日の決算(2月5日)

・6366 千代田化工建設

3Qで業績予想修正。資産効率の向上やリソース配分の最適化、固定費の適切なコントロールにより事業収益が着実に積みあがっている。

PER水準も割安。

→安いのには理由があった。三菱商事優先株を大量に保有しているとのこと。

 

・5214 日本電気硝子

4Q、今期予想が四季報を上回る。

PBRは割安、PERは20倍を超えているがどうか。

 

・9768 いであ

4Q 今期予想は四季報を上回る。

PERも割安。

 

・9130  共栄タンカー

 

 

 

今日の決算(2月2日)

 

 

・6769  ザインエレクトロニクス

4Q発表で来期予想が四季報を大きく上回る。

前期はアミューズメント向け半導体好調も、OA機器向けが苦戦し減益。当期は相応に回復が見込まれる。

PERは14と低すぎる水準ではないが、20倍前後まではいくのではないか。

自己株式1.5%取得。

 

・7859 アルメディオ

3Q発表で業績予想上方修正。2Q時にすさまじい上方修正を出して3連S高となったものの、直後のワラントで急落。希薄化は16.4%。

割安かつ成長株ではあるものの、需給悪化による株価頭打ちが懸念されるので頭打ちかな。

 

・2907 あじかん

3Q発表で四季報を上回る。進捗率も高かったため決算前に上昇。今日は事実確定の売りと、3Q進捗率が100%を超えており、4Q単体でよくないことを見越しての売りと思われる。

値上げ浸透により利益率改善は今後も期待できる。

PER的にも同業、ヒストリカル両面で割安。

 

・7282 豊田合成

3Q発表で四季報を上まわる。

 

・7971 東リ

3Q発表で四季報上回る。販売量増加に伴う製造効率の向上、並びに販売価格改定効果が引き続き収益改善に寄与のため、来期も期待できる。

PERはヒストリカル面で割安。同業他社比較だとこんなもん。

配当が配当性向30%またはDOE1.5%となっており、期待できる内容。

 

・5410 合同製鉄

3Q発表と同時に中期経営計画見直し。25年度に計上160億円は現状レベルでもともと減益としていたっぽい。かなり保守的。。

PER水準は平均的だが、高配当で業績がよいところはプラス。