株式投資ブログ

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決算期における着眼点

今日は決算でどこをみればよいか整理する。

 

(全四半期共通、重要な順に記載)

・業績予想修正のコメントから、売上や利益が継続して増加すると容易に推測できるか。

・現在のPERまたはEV/EBITDAはヒストリカル、競合他社に比べて割安か。ただし、時々で注目されているトピックに属する業種なら、四季報の高値上限付近で買ってもOK。

四季報の売上、経常利益を上回る業績予想修正を出したか。

・四半期成長率、売上10%、経常利益20%以上か。

・6Mのレンジが15%以内で、それをブレイクしたか。

 

(1Q)

・進捗率。高配当株の場合、高進捗率は2Qでの上方修正で配当修正につながる。よって増配期待の買いが入りやすい。

(2Q)

四季報を上回る業績予想修正。

(3Q)

・高進捗率の場合は、四季報の翌期成長率を確認。翌期のPERが割安なら、バリュエーション訂正による買いが期待できる。

(4Q)

・会社から発表される予想と、四季報の比較。四季報を上回る予想が出ると良い。